だるまのジンギスカン:北海道札幌市
【だるまのジンギスカン】
ホテルでの夕食がもうひとつだった(!?)だけにこの「ジンギスンカン」は格別だった。
米屋になって初めての札幌ススキノ。
コメ業界大手のM社の○橋さんに教えてもらった“だるま”のジンギスカン。
牛肉、鶏肉問題ときて、豚肉も高いとくれば最後は羊肉かという感じで昨今のジンギスカンブームをどうも冷ややかに見ていた。
その自分の浅はかな考え方を根底から覆してくれる素晴らしいお店だった。
北海道でこんなごはんと相性の良い大衆食と出会うことになろうとは・・・。
ここの特徴は、大きく3つ。
○昭和29年創業からの変わらぬ特製のタレ(やられます)
○ジンギスカン鍋を使い七輪で焼き上げる(余分な脂おとします)
○馬蹄形のカウンター席のみ(無駄の無いオペレーションで高回転)
最初に1人前を注文すると、カウンター前でおばちゃんが鍋一杯に玉ねぎと長ネギそして真ん中にはラム脂をセットしてくれる。
ラム肉は別皿に用意される。一切タレに漬け込まず、生の状態から焼いていく。
韓国のプルコギの時の鍋と同じく真ん中が高く余分な脂分が下へ下へと落ちる。
鍋の所々に溝穴があって下に落ちてきた脂分がそこから落ちていく構造。
鍋にセットされた脂が溶け出し生ラム肉に沁みこむ。
そのあぶらが鍋の溝穴を通じて七輪の中に落ちていき、炭火とまみれた煙でさらにラムが燻(いぶ)されながら焼き上がる。臭みはほとんど感じず、予想以上にジューシー。うま〜い!!!
硬くなるので焼きすぎには注意。
そしてタレ!このタレこそがここ“だるま”の真骨頂!?
ジューシーで上品に仕上がったラム肉をこのタレが素晴らしく下品に変化させる。
ごはん無しではこの良さは半減してしまう。必ずごはんと一緒に食べることをおすすめする。
ごはんを欲するタレ。ごはんを呼ぶタレ。ニンニクと唐辛子を調整し、自分好みに調整可。
後のことを考えずニンニクを少し入れると気分はなぜか大衆食。ごはんおかわり!
常連の○橋さんに教えてもらい最後にとっておきの「じゃぶじゃぶごはん」が待っていた。
茶碗に独自ブレンドされた(お店のチーフ曰く)番茶を入れてもらいそこに先ほどまで戦い続けたタレの残りをぶち込みお茶漬けとして〆る。
このお茶漬けほぼ食べ終えたところで聞いてしまい
思わず○橋さん「はよ教えといてよ」と叫びたくなったが、そんな心配は全く無意味だった。
米屋のブレンドと違って番茶のブレンドが良いのかこれがまたなんかよう分からんけどうまい。
ここ“だるま”の最後のとっておき、カウンター式のオペレーション。
「よう儲かってるやろなぁ〜」と感心させられるほどここのおばちゃん達の動きに無駄は無い。笑顔はあっても無駄は無い。素晴らしいの一言。
その日もかなりの込みようだったがどんどんとお客さんを捌いていく。
その秘密は馬蹄形のカウンター席のみの店のつくりにあった。
自分達も四人で飲んで食って約40分で全て終了。(それでも1人当り2,000円ちょい、)
ちなみに
ジンギスカン(1人前 700円)
ご飯(200円)
今巷でブームになっているジンギスカンは想像するにヘルシーなイメージで小ざっぱりと上品な店であろう。今回ここで食べたジンギスカンは全てにおいてそれらとは似て否なるもの。
正に創業から50年以上経つここススキノでしか味わえない大衆食だ。
久しぶりに感動!!!
食堂メモ
| 店名 |
だるま本店 |
| 住所 |
札幌市中央区南5条西4丁目(新宿通り)クリスタルビル1F |
| 休み |
年中無休 |
| TEL |
011-552-6013 支店 011-533-8989 |
| 営業時間 |
PM5:00〜AM3:00(曜日によってAM5:00まで)
朝食から行けるかも |
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